
開催日時: 令和3年12月22日(水)18:00〜
講演者 科学協力学際センター 粕谷厚生 理事
晴れた夜空にきらめく星ですが、どのくらい遠くにあるのか、なぜ光るのか、どんな種類があるのか、天の川はどんな動きをしているのか、中心はどうなっているのか、などは20世紀の初めから次第に明らかになり、その正体の解明は多くの女性科学者の輝かしい功績があったからこそ、とのお話がありました。最近では目に見えない星のあることや、宇宙はむしろ見えない物質で満たされていると言った話題への取り組みの紹介もあり、今後とも更なる活躍を期待したいところです。
開催日時:令和3年9月22日(水)18:00~
講演者:東北大学未来科学技術共同研究センター 大村達夫 教授
感染症をどのように防いで行くかが一大関心事となっているこの頃ですが、下水道を活用する斬新な試みについてお話を伺いました。人々の生活や産業活動の帰結として生じる物質や熱は単に廃棄されることなく出来る限り資源として再利用することが望まれる時代です。廃物と言っても物理的な存在に限らず社会的情報も含み、その点で下水道に流れ込む様々な物質が社会活動を映し出す鏡として利用可能であることが良くわかりました。ハードのみではなくソフトな面も有効に活用する意味で再利用以上の価値が得られます。モニターと言う観点からも個人情報に触れることもなく、ビッグデータとしての大規模で恒常的な記録も出来ます。社会システムや技術のイノベーションとしてパワフルなツールであり、社会的課題を克服した明るい未来社会の創造を可能にする手段であるとの説明を戴きました
開催日時:令和3年3月29日(月)18:00~
講演者:東北大学未来科学技術共同研究センター 松木 英敏 教授
第51回市民型講座はお陰様で60名を超える視聴者の下で行うことが出来ました。
未来技術の一つとして注目される電気自動車のワイヤレス給電技術についてご自身の研究を中心にわかりやすくお話し下さいました。実用化目前で脱二酸化炭素時代に大きく貢献することが見込まれ、松木先生の更なるご活躍を期待致します。
開催日時: 令和3年1月27日(月)18時より
講演者: 佐竹 正延 先生
第50回市民型講座では皆様のご協力により40名を超える視聴者の下で行うことが出来ました。50回ということで佐竹専務理事により整然として平易な看護学の歴史と現状のお話をお伺いすることができました。質問や討論も活発に行われ、新年にふさわしいオンラインの集いとなりました。質問や討論で賑わう場面もありました。
また以下のサイトで録画をご覧になれますので受信されなかった方々などにお伝え致します。
https://zoom.us/rec/share/sC4OH8xurTf9TVn27wVmBk2cbPxupkmEusIK70Bb2MPTawr1SwnOvKBVFQiWxD2H.QuTBfubXoZAEADnN
パスコード: wRr6GmZ#