シンポジウム&ワークショップ 「地球の未来を宮城から!」 が6月17日(土)に開催されました。

シンポジウム&ワークショップ 「地球の未来を宮城から!」 が 6月17日(土)に開催されました。

今 回、米国の環境教育において先駆的役割を果たしてきたProject Learning Tree(PLT「木と学ぼう」、本部ワシントン)の最新テキスト筆頭執筆者レスリー・コームズさんの来日を得、日本の知をリードしてきた東北大でナノテ クノロジー、脳神経学など最先端の学術研究に携わる学者、15年にわたって環境・人権・平和・未来等を中心に国際理解教育の普及につとめてきたNGOなど 異なる立場と視点からの現在・未来像を市民と共有する。

2006/07/04

シンポジウム&ワークショップ 「地球の未来を宮城から!」 が6月17日(土)に開催されました。

シンポジウム&ワークショップ 「地球の未来を宮城から!」 が6月17日(土)に開催されました。

主催趣旨
地 球がますます狭くなる現代、温暖化等を初めとする環境問題に如何に対処するかは人類共通の課題である。未来の世代のため環境問題をどう解決し、健やかな 環境をどう保全・育成してゆくかにおいて、科学者は大きな役割を期待されている。この分野では市民セクターも、ローカルな自然環境の保全・管理などで新た な役割を担いつつある。将来においては現在よりもなお、環境に関心を持ち、自ら考え他者とともに行動する市民の存在が不可欠であり、こうした姿勢や技能を 子どもの頃からどう培うかは世界を通じ教育における大きな課題である。
今回、米国の環境教育において先駆的役割を果たしてきたProject Learning Tree(PLT「木と学ぼう」、本部ワシントン)の最新テキスト筆頭執筆者レスリー・コームズさんの来日を得、日本の知をリードしてきた東北大でナノテ クノロジー、脳神経学など最先端の学術研究に携わる学者、15年にわたって環境・人権・平和・未来等を中心に国際理解教育の普及につとめてきたNGOなど 異なる立場と視点からの現在・未来像を市民と共有する。また、楽しく学びつつ自ら考え行動する基盤を育てる、米国のすぐれた環境教育のプログラムを実体験 する。

 

日時 6月17日(土)午後1時~4時45分
会場 東北大学、学際科学国際高等研究センター、大セミナー室(1階)
主催 ERIC国際理解教育センター、CCIS科学協力学際センター
対象者 環境教育、国際理解等に関心ある市民、(研究者、NGOやNPOの構成員、高学年以上の生徒、学生、教員、企業の環境及び教育担当者、公園管理者、林業関係者)

 

シンポジウム「地球の未来を模索する」 午後1時~2時30分
「最先端科学と地球の未来」 川添良幸(東北大学教授)
「知識を市民の手に–サイエンスでアウトリーチ!」 大隅典子(東北大学教授)
「未来・人権・教育–いま&これから、わたしたちにできること」 角田尚子(ERIC)
「米国環境教育最新事情–世界の視点をカリキュラムに」 レスリー・コームズ(PLTカリキュラム執筆者)

 

ワークショップ 午後2時45分-4時45分 ◆定員80名
「米国の環境教育を体験!–木と学ぼうPLT」 レスリー・コームズ

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