「多面体木工」著者のお一人である中川宏会員がこの7月30日（月）に行われた第２５回「回路とシステムワークショップ」にて、「幾何学的図形の数理」と題する特別セッションで招待講演に招かれました。
2012/08/01
中川会員による講演開催
パワーポイントはあえて使わず、参加者の手の届くようなところで正１２面体の切り出しを実演したり、皆さんのテーブルの上で空間充填の模型をばらしたりして、普段なじみの少ない空間図形に親しんでもらえるよう工夫されたとのことです。
なかでも今回初めて試みた正１２面体とジョンソン立体９１番とによる積み木には、聴講されたみなさんも席を離れて参加され、互いに談笑も交えて大いに盛り上がったようです。講演後の１０分間の体験タイムもあっというまにオーバーして、お互いに名残を惜しみつつの終了となりました。
