中川宏会員が香川大学付属高松中学校に招かれ、講演及び実習指導されました。

当NPO出版の多面体木工を教材とする授業が高松中学校で行われました。

2012/02/01

中川宏会員が香川大学付属高松中学校に招かれ、講演及び実習指導されました。

この1月19日に行われた香川大学付属高松中学校における三好先生の授業に中川会員が招かれ、多面体について講演と模型による実習指導が実施されました。生徒たちが、なかば遊びながら、半ば観察しながら、互いに話し合い、ついには正多面体の幾何学的定義に、たどりつくまでを見届けました。「模型があってわかり易かった」との感想文も多数寄せられました。授業の様子については写真をご覧ください。三好先生によりますと「ここで何人かの生徒は教師になる、その時が楽しみだ」とのことでした。中川さんも実体験の大切さや授業の工夫への繋がりを直接感じ取られました。

当校には昨年夏に多面体木工の書籍や模型が中川会員から寄贈されており、今回の招待となりました。また近々、淡路島、鹿児島での数学の研究会にも招かれています。中川さんの益々のご活躍を期待しましょう。