ロシア文部科学省がロシアの基礎研究と若手教育をめざした国際的大型研究プロジェクトで、川添代表の「理論計算シミュレーションによる新規水素貯蔵材料設計」が選ばれました。
2013/06/17
当NPO川添代表理事がロシア政府メガプロジェクトのリーダーに選ばれました.
ロシア文部科学省が2年前から実施している大型研究プロジェクトで、科学技術の研究教育に携わる優れた人材を世界中から選び、ロシアにおける基礎研究と若手教育(研究期間3(+2)年、年間百万ドル規模)にあたります。川添代表の研究教育テーマは「理論計算シミュレーションによる新規水素貯蔵材料設計」です。長年にわたり、ロシア科学アカデミーシベリア支部のVladimir Belosludov教授との国際共同研究と多くのロシア人大学院生への教育指導実績が高く評価されました。世界720名の研究者から選ばれ、日本では3名、東北大で2名とのことです。東北大学が大きな寄与を期待されている本教育研究プロジェクトを通し、日ロ関係がより良くなることが期待できます。