日 時:2月18日(金)18時より
開催場所:新仙台ビル、3階会議室
〒980-0804 仙台市青葉区大町1丁目1-30(芭蕉の辻)
講 師:小谷元子教授(東北大大学院・理学研究科・数学)
題 目:新しい文脈における数学の役割
2011/01/31
第9回市民型講座開催のご案内
数学は古代ギリシア時代より、自然現象や物質の性質を記述する基本言語として自然科学・工学と互いに影響を与えあいながら発展してきた。20世紀後半に情報技術が発達し、また社会システムが複雑となるなか、大量の曖昧な情報から、現象の本質を記述するための数学が求められるようになった。現在、人類が直面する課題解決に、数学がどのように係わっていけるのか、そしてどのよ うに発展していくのか、考えてみたい。