2012

市民型講座

第17回:「天気予報の歴史」

第17回:「天気予報の歴史」  天候が気圧と関係することは既に1670年ころにはバネの法則で有名なフックによって知られていた、と言うお話しから講演が始まりました。そして世界最初の天気図は1783年3月6日の日付になっており、作られたのが33年後の1816年ころと聞かされ、科学の進歩のおもしろさも感じました。 そしてライプチヒ大学のビャークネスは1914年に「・・・・ちょうど1世紀前に天文学で開始された予測の問題を気象学にも確立しなければならない。・・・私はいつの日か、この問題は気象学の最重要テーマになるとことを確信している。・・・たとえ日々の予報に計算の上で数年かかっても私は幸福に思うだろう。そのとき初めて気象学は精密科学となり、大気に関する物理学となるであろう。」とまで、述べたそうです。 今や天気予報に計算機は必須ですが、最初の電子計算機を作ったノイマンもミサイルの軌道計算に留まることなくチャーニー等を強く支援して1950年には気象における数値解析の論文を発表しています。そして1959年に日本の気象庁でも数値予報が開始され、IBM704計算機が導入されたとのこと...
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川添代表理事が中国重慶大学名誉教授に

川添代表理事が11月29日付で中国重慶大学名誉教授に任命されました。
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第17回市民型講座開催のご案内

日時:平成24年12月21日 (金曜日) 午後6時00分より 場所:〒980-0804 仙台市青葉区大町1-1-30新仙台ビル3階会議室(77銀行芭蕉の辻支店ビル) 講師: 岩崎俊樹先生 (東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻教授)
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中川会員による多面体木工の屋外実習

11月23日(金)に山口県宇部市にある常盤公園で、12月1日から始まるイルミネーションイベントを前にしたワークショップが催されました。
セミナー・シンポジウム

中川会員による京都大学での講演

「多面体木工」著者の中川宏会員が共著者の佐藤郁郎会員と伴に去る10月4~5日に京都大学数理解析研
市民型講座

第16回:「医療イノベーションで復興をめざす;岩沼の取り組み」

第16回:「医療イノベーションで復興をめざす;岩沼の取り組み」 開催日時:平成24年10月9日(火曜日)18:00~19:30講演者: 田中 伸幸 宮城県立がんセンター研究所・がん先進治療開発研究部・部長 大学大学院・医学系研究科・連携講座・がん病態学分野・客員教授 東日本大震災の復興に伴い、行政、医療、介護、薬局などが連携した地域活性化への最近の取り組みについてお話を伺いました。田中先生は医師になられて数年後から土日を活用して宮城県内の医療施設を回られて健康診断及び指導を続けてこられました。一昨年の大震災では地元の名取市休日診療所で被災者の救援、治療、健康管理に夜を徹して当たられたとのことです。そこではカルテもない、掛りつけのお医者さんとも別れてしまわれた方々に薬をも差し上げられない状況に直面されたそうです。その後岩沼市からは健康や医療の産業を活かした復興の支援を依頼され、「みやぎ医療ネットワーク構想」の設立に尽力されておられます。例えば県医師会内に「みやぎ医療ネットワーク財団」を置いて医療介護のみならず薬や医療の記録をクラウド化したコンピュータに保存して管理...
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第16回市民型講座開催のご案内

日時:平成24年10月9日(火曜日)午後6時より 場所:青葉区大町1丁目1-30、新仙台ビル3階会議室
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多面体木工ニュース、購読について

7月末に行われた招待講演に引き続き、中川会員が8月6日から8日まで鹿児島で行われた第60回数学協議会全国研究大会で高校生対象に多面体木工の公開授業を行いました。
テクノクロップス

おもしろ科学情報誌「テクノクロップス」第8号 発刊

2012/3/31におもしろ科学情報誌「テクノクロップス」第8号が発刊になりました
セミナー・シンポジウム

中川会員による講演開催

「多面体木工」著者のお一人である中川宏会員がこの7月30日(月)に行われた第25回「回路とシステムワークショップ」にて、「幾何学的図形の数理」と題する特別セッションで招待講演に招かれました。